産後、誰もが感じること・・・
どこにぶつけたら?
どう発散したら良いの?
この“イライラ・ストレス”
〖ストレス=病の元〗
ヨガでは、人間の病・不調の原因は
“ストレス”である
と、考えられています。
また、過度なストレスは自律神経の働きにも影響し
身体にも、心にも不調が生じやすくなります。
育児をする上では、
ママの心の状態を
我が子が一番に感じ取っていること
実感されてきたママも沢山いるんじゃないかな。
その心、どうしよう??
産前産後、
ママの身体・心・脳・ホルモン・そして生活環境は激変を迎えます。
産後は女性ホルモンの分泌が急降下(これは更年期のときと同じような状態)!!
月経が順調に再開するまではホルモンバランスが乱れがち。
また、断乳や卒乳の直後は、授乳によって分泌されていた
愛情ホルモンといわれるオキシトシンの分泌が減り
しばらく漠然とした不安感にかられることも少なくありません。
育児は待ったなしの24時間フル稼働!!
順調な生理がきて、授乳から卒業してしばらくたったとしても
突然の子供の病気や、イヤイヤ期、夜泣きetc...
(少しずつ楽になることももちろんありますが!)
子供たちの成長段階それぞれの
ママの疲れ・お悩みは残念ながら尽きることがないのです。
自分にやさしくする時間
ママが自分自身を大切にし、自分を癒す時間は必ず、
よりハッピーで穏やかな家族の日常をつくるエネルギー源になります。
部屋の中散らかり放題だっていい。
しんどい時、助けてほしいときはそれをちゃんと口に出そう。
ちょっと言い方とげとげしくなっちゃうの、
不機嫌そうにみえるのは
誰のせいでもなくホルモンのせい!にしちゃっていい。
パパにも
「産後の身体は全治2か月の交通事故にあったのと同じ状況」
「産後はホルモンバランス乱れてるから、必然的にイライラしちゃう」
「授乳中に出るオキシトシンは、
母性を強くするから時に攻撃的になっちゃうの(パパにねw)」
って説明してあげても良いかもしれません♡
心とカラダを浄化するヨガの呼吸法
STEP1(授乳中にこれだけ!でもOK♡)
①楽に背筋が伸ばせる姿勢ですわる
②ゆっくり目を閉じ、自分の呼吸に意識を向ける
③鼻から息を吸い、鼻から息を吐きます
④吸うときにはお腹を膨らませ、吐く息でお腹をぺたんこにします
深い呼吸を、出来れば5分くらいつづけてみましょう✨
鼻からの深い呼吸は、脳や全身により多くの酸素を届けてくれます。
呼吸を意識するだけでも、ちょっとずつ心が穏やかになっていきます。
STEP2 片鼻呼吸法♡
①右手の人差し指と中指を折り曲げ、親指を右鼻、薬指と小指を揃えて左鼻に沿えます。
このとき各左右鼻骨のすぐ下に指をあてます。
左手は手のひらを上向きにして膝の上に置きます。
②両鼻から全部息を吐き切ります
③右鼻を右手親指で閉じ、左の鼻から息を吸います
④左鼻を右薬指と小指で閉じ、右の鼻から息を吐き、右の鼻から吸います。
⑤右鼻を右手親指で閉じ、左の鼻から息を吐きます
③~⑤を約15セットくらい続けてみましょう
この呼吸法は、ヨガでは浄化法(全身のデトックス)として用いられています。
はじめは左右の呼吸の通りに差があるかもしれません。
無理やり息を通そうとせず、ただただ丁寧に繰り返してみましょう。
〖シャンパンタワーの法則〗…知っていますか??
一番上のグラスにシャンパンを注ぎ
グラスがいっぱいになる
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溢れてその下のグラスへ
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その段のグラスが満たされると
⇩
またその下の段のグラスへと流れ
上から順に満たされていきます。
この一番上のグラスが“ママ”
⇩
その下に子供や家族
⇩
友人や同僚
⇩
⇩
他人
グラスに注がれるのは、ママの心のエネルギーや幸せ!!
ママの心が満たされ、溢れ出してはじめて
周りの心も満たされるようになります。
つまり
ママが満たされていないと
子供の心は満たされないのよね…。
よく出来たママになるのも
よく出来た妻になるのも
難しいけれど(私は無理でしたw)
出来る限り笑顔で、ハッピーな
ママ・妻ではありたい!!
とにかくママたちは
自分を後回しにするプロ。
子供たち可愛いし
大切だからこそ
それが出来るのだけど
程よく手を抜いたり
たまには弱音を吐いたり
頼れるモノ・ヒトに甘えられるのも
ママにとって必要なスキルかな…
と、私自身が実感していることです。
ママたち同士の他愛のないお喋りだけでも
少し身体を動かすだけでも
心がすっと軽くなることもあります☻
何かお悩みやため込んでしまっていることがあれば
是非レッスンの前後にでも気軽にお話しくださいね♪
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